免許センターのコロナ対策は?運転免許の更新について

M.A

今日、運転免許の更新に行ってきました。
何年かに1回は必ず行かなくてはいけないイベントですよね。
最近はコロナウイルスの影響もあって運転免許の更新に行くのも不安な人もいると思います。
今回は実際に運転免許の更新に行ってみて、実際に行われているコロナウイルス対策や我々がコロナ対策のためにするべきことについて書いてみたいと思います。

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正直あまり対策はできていませんでした。

僕は宮城県に住んでいるので泉区にある運転免許センターに行ってきました。
まずは運転免許の更新について簡単に流れを書いてみたいと思います。

運転免許更新の流れ

まず更新のはがきを持っている人はそのまま受付にそれを提出し、手数料などの支払いをします。
その後更新の書類を記入します。
更新の書類を提出すると、視力検査を行い、写真撮影を行います。
写真撮影が終わると講習があり、その講習が終わった後に新しい運転免許証を手渡しされて終了となります。
全ての手続きが終わるのに僕は一時間半程度かかりました。
ただ僕より早くきた人も同じ講習を受けていたようなのでもう少し時間がかかる可能性もあります。

コロナウイルス対策できていないポイント

そもそもあらゆるイベントの自粛などが行われている昨今ですが、運転免許の更新はかなりの人数が運転免許センターという会場に集まっています。このたくさんの人が集まっているという時点でそもそも問題じゃないかなと思いました。
たくさん集まった人たちが手続きのために列を作っています。
書類の記入に関してもボールペンが置いてあり、たくさんの人が触って共有しています。書類の記入のスペースには消毒は置いてありませんでした。
視力検査から写真の撮影まではそこそこ時間があり、多くの人が待合室で待つような状況になっていました。
そして最後の講義も1席開けるように椅子が傾けて置いてありましたが、特に説明はなく普通に感覚を開けずに座ってしまっている人も散見されました。

そもそも手続きが時代遅れです。

そもそも手続きの大部分はわざわざ集まって行うようなものでもないような気がしました。
写真撮影は正直現地で行う必要はないように感じましたが、このためにかなりの人が待合で待っていました。
手続きに関しても支払いや書類の提出はわざわざ職員と対面で行う必要がないと思いました。

そして1番の問題は講義でした。

あらゆる教育機関が講義をオンラインに変更するなど対策を練っている中、複数の会場に分けるなどせず大きな会場で一人の教官が講義を行うスタイルでした。
席は1席開けて講義をする形式でしたが上にも書いたように守れていない人も多かったです。
そして何より教官がマスクをつけての講義だったため声が籠ってしまい何を言っているのか全く聞こえませんでした。また講義のスライドも大きな教室で席の間隔を開けていたこともあり全く見える文字の大きさではありませんでした。
正直なんのために人を一つの教室に集めて講義しているのかわかりませんでした。

声の問題に関しては音声を録音しておけば、マスクで声がこもってしまうこともなかったでしょうし、一人分の人件費も浮いたはずです。ただ教官がスライドの内容を読んでいるだけだったので隣の部屋でマスクをせずに読み上げてスライドを操作してくれた方がまだよかったです。

最近はビデオ講義などもあり、こう言ったものにシフトするのが重要だと思います。
講義が上手な人もものを録画して放送すればかなり効率がいいですよね。
あとは色々な資料も配布されましたが講義をするのであればスライドのまとめを配るのも必須だと思います。スライドのまとめがあれば見えなくても手元に資料があるため講義は有意義になるはずです。

そしてもう一つ日程に関してですが、現状日本ではあらゆる仕事が平日に行われています。
つまり多くの人は土日しか免許の更新にいけません。
にもかかわらず需要がないのに律儀に平日は毎日営業しているのは間違っていると思います。

もちろん土日に運転免許センターの職員の方が休みたいのはわかります。
ただこれに関しては平日に休みを作って土日の両方を免許更新できる日にするべきだと思います。
運転免許センターの職員が土日働くのが不満であれば、平日3日休んでもいいのではないかと思います。

これはそもそも免許センターが利益をあげなくていいところに問題があると思います。

普通のレストランで平日の昼にお客さんが来ないとわかっていたら営業しないと思います。
免許更新に人が来ないとわかっているのに平日は毎日オープンしている免許センターはどうかしていると思います。

さらに言えば、コロナで人の密集を避けている時代なので流石に人が分散するように日程は考えるべきだと思います。

我々が感染しないために

色々制度への不満を書きましたが文句ばかり言っていても何も解決しません。
システムはすぐには変えられないので、できることを自分でしていかなくてはいけません。

本当に感染できない人、つまり高齢の方や何か基礎疾患がある方が免許更新する場合はまず平日に行きましょう。混み具合が違います。
そしてボールペン、消毒は自分で持っていくようにしましょう。
マスクはもちろん必須です。
基本的に密な空間にいかなければいけないのは仕方がないことなので、その中で自分がどれだけ対策できるかが重要ですね。

まとめ

今回の免許の更新以外もかなり効率が悪いものが行政には多いと思います。
ただシステムを変更するのにお金はかなりかかってしまうので仕方ないとも思います。
音声を録音する程度はすぐにできることなので実践してほしいですね。
みなさんの県の免許更新は色々対策できていたでしょうか?

早くこう言った手続きがオンラインでできる日がきてほしいものですね。

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