HHKB Type-Sを2ヶ月使用した感想!

M.A

みなさんはどんなキーボードを使っていますか?キーボードはたくさんの種類がありどれを選ぶかとても迷いますよね。僕も研究室で使うものを購入する時にとても迷い、ネットで色々検索しました。

今回は私が購入したPFUという会社のHHKB Type-Sというキーボードの感想を書きます。キーボードの世界ではとても有名なキーボードだと思います。キーボードを探している人、HHKB Type-Sの購入を考えている人はぜひ読んでみてください!

HHKB Type-Sの特徴

HHKBはHappy Hakking Keyboardの略です。公式ホームページはこちらです。HHKBシリーズは高級キーボードとしてかなり有名だと思います。僕が思うこのキーボードの特徴は、

  • 静電容量無接点方式
  • 独特なキータッチ
  • ワイヤレス接続
  • 電池式
  • キー配列

の4点です。

静電容量無接点方式

この静電容量無接点方式というのは難しいことは省くと、劣化しにくいキーボードということになります。接点がないことによって劣化が少なく、他の仕組みのキーボードよりも長く使えるということです。キータッチにも関わってくるところですがここは長持ちするシステムという理解でいいと思います。

詳しくはホームページを参考にしてみてください。

Happy Hacking Keyboard | Professional | PFU
Bluetooth接続とUSB接続(Type-C)、キーマップ変更機能、Speed(高速タイピング性)とSilent(静粛性)に優れる「Type-S」のキー構造。伝統の上にいくつもの革新を重ね、現代ITシーンにおけるあらゆる局面に難なく対応するフラッグシップモデルです。

独特なキータッチ

HHKBの特徴はなんといってもこの独特なキータッチだと思います。よく「スコスコスコ」と表現されていますがまさにその通りでびっくりします。僕はこれまでMacbook Airのキーボードを使っていたのでパチパチするような薄いキーボードに慣れていたので最初は少し違和感がありましたが、徐々にこの感覚にハマってきました。今ではかなり気に入っています。このキーボードが多くの人からおすすめされている理由がわかります。

ワイヤレス接続

HHKBは有線でも繋ぐことはできますがBluetoothにも対応しています。

HHKBとともに高級キーボードとしてよく紹介されているのが、東プレという会社が発売しているREALFORCEというキーボードです。

REALFORCE | 日本製プレミアムキーボードの最高峰
日本製ハイエンドキーボード REALFORCE シリーズ。全モデルに静電容量無接点方式を採用することで抜群のキータッチ感を実現し、長時間の使用でも疲れにくく耐久性に優れています。

こちらもHHKBと同じ静電容量無接点方式を採用しているキーボードです。よく比較対象にされると思いますがREALFORCEに関しては有線のモデルしかありません。

このワイヤレス接続ですが、HHKBは奥にあるボタン(写真の左)を長押しすることで数秒で接続できます。ただ定期的に接続は切れてしまいます。また稀ですがに誤反応で動きが遅いことがあります。

HHKB Type-S 背面
HHKB -Type-S 背面

Macユーザーの私にとってUSBは貴重です。私のMacbook AirはUSBハブを使用しない限りUSBは2つしか使えません。一つをディスプレイに使っており、空きがないためBluetooth接続ができるHHKB一択でした。やはり机もスッキリしますし、無線式が僕はいいと思っています。

逆に有線が好きな人はREALFORCEのキーボードも検討してみるといいと思います。

電池式

これは珍しいかもしれませんがこのHHKB Type-Sは電池式です。最近は充電式が多いと思うので珍しいと思います。ただこれに関して充電式バッテリーは劣化があるのでこれを防ぐためと言われています。

伝説的なキーボード、HHKB新モデルが乾電池駆動である理由 (1/2)
筆者はどちらかというとキーボードの好き嫌いを言わない方です。でも長く使い続けているキーボードもあります。それがHHKBです。

これは納得の理由ですね。3ヶ月くらいは持つ様なので十分だと思います。買うのが面倒な人は充電池を用意するといいかもしれないですね。

キー配列

HHKB-Type-S全体の写真
HHKB-Type-S全体の写真

公式ホームページにも

ショートカット操作に適した合理的キー配列

https://happyhackingkb.com/jp/

と書いてありますが配列が独特です。

配列はUS配列とJIS配列のものがあります。僕はこのブログを書くなど文字を打つ機会が多いと考え、JIS配列のものを購入しました。文字を打つ分にはほとんど困ることはないと思います。

ただ研究室でプログラミングを行うときは少し使いにくいと思うことがあります。一番困るのがoptionとcommandがmacの標準と逆である点です。僕がよく使うRStudioではoption + – でRでよく用いる <- という記号が打てるのですが、commanndを押してしまうと文字を縮小してしまいます。この間違いは少しストレスなので微妙ですね。

プログラミングがメインの場合はUS配列の方が使いやすいと思います。

HHKB Type-Sの感想

ここからは2ヶ月間使った感想です。

良いところ

良いところはとにかくこのタイピングの心地よさです。今までMacbook Airのキーボードを使っていましたがHHKB Type-Sの方がかなり打ちやすいと思います。もはや感動するレベルです!とてもクセのないキーボードなので誰でも使いやすいと思います。

文字はタイピングしていてとても気持ちいいので文章をよく書く人はとてもおすすめです。持ち運ぶような人もいるようですが僕はそこまでしていません笑。ケースは購入してしまいました。

HHKB公式のケース
HHKB公式のケース

少し残念なところ

パソコンとの相性かもしれませんが、反応が悪いことや接続がうまくいかないことがごく稀にあります。特に接続がうまくいかない時は一度Bluetooth接続をOFFにしなくてはいけないので面倒ですね。もちろんごく稀ですが笑。

あととても高価です。3万円くらいします。正直最初は購入を躊躇いましたが、キーボードなど一度購入すると買い換えるものではないので良いものを購入しようと思い購入しました。

少し高さのあるキーボードなのでパームレストも必要だと思います。僕は公式のものを購入しました。

HHKB 公式のパームレスト
HHKB 公式のパームレスト

また松葉製作所というところが出している高級なパームレストなどもあります。

Hhkb亀甲名栗木製パームレスト&キーボードルーフ | 木製iphoneケース(松葉製作所)
HHKB専用 亀甲名栗(きっこうなぐり)木製パームレスト&キーボードルーフ

あとは埃を避けるために何か覆うものがあるといいと思います。僕もこちらは勢いで公式のものを購入してしまいましたが、布などなんでもいいと思います。

感想まとめ

全体的に見るとやはりかなりおすすめのキーボードです。デメリットも気にならないくらい素晴らしいキーボードの打ち心地です。私は自宅用にKeychron K3というキーボードも購入していますが、HHKBの方が圧倒的に気に入っています。

少し高価ですがそんなにキーボードは買い換えないものなのでキーボードの購入を考えている人はぜひ購入してみてください!

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後日Keychron K3に関しても記事を書く予定ですので読んでみてください。

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