今回の記事ではこれまで感想の記事を書いたKeychron K3とHHKB Type-Sの比較の記事を書きたいと思います。どちらも正直、タイプはかなり異なるキーボードだと思いますが、Mac向けでワイヤレスのキーボードを探しているとKeychronとHHKBに出会うことになる人は多いのではないでしょうか。
今回の記事では私が実際に使っているKeychronのK3とHHKB Type-Sというキーボードの比較をしています。キーボード選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください!
Keychron K3の概要
Keychron K3は薄型のワイヤレス、光学式スイッチ、充電式のキーボードで価格は1万円程度です。キーの配列はMacに似ていると思います。私が使った感想は下の記事に書いているので詳しいことはこちらを参考にしてください。
HHKB Type-Sの概要
HHKBはPFUという会社のキーボードです。ワイヤレス、静電容量無接点方式、電池式のキーボードです。3万円以上する高級キーボードです。配列が少し特殊ですがかなりキータッチが良いです。こちらも詳しいことは下の記事に書いているので参考にしてみてください。
Keychron K3とHHKB Type-Sの比較
ここからはこの記事の本題であるKeychron K3とHHKB Type-Sの比較を書いていきます。今回比較する項目は
- キータッチ
- Bluetooth接続
- バッテリー
- デザイン
- 価格
となっています。
キータッチ
キーボードで最も重要なポイントと言えるのがこのキータッチだと思います。こちらに関してはHHKB Type-SとKeychronのoptical switchの赤軸の比較になってしまいます。
キータッチは流石にHHKB Type-Sの圧勝です。スコスコと表現される押し心地が最高ですね。ただキーの配列は慣れの問題もあるとは思いますが、Keychronの方がMacのデフォルトに近いため好きです。
Bluetooth接続
どちらも有線、無線での接続が可能なキーボードです。無線は机の上がスッキリするところがメリットですがどうしても有線ほど接続が安定しないというデメリットがあります。
このBluetooth接続に関してですが、この点に関してはKeychronが優れていると思います。HHKB Type-Sはごく稀に接続がうまくいかない時があります。Bluetoothを一度オフにしてオンにするとすぐ接続できます。
その反面Keychron K3はBluetoothをオンにして接続がうまくいかなかったことがほとんどありません。
なのでBluetooth接続の観点ではKeychron K3の勝利と言えるでしょう。
バッテリー
バッテリーに関してはHHKBは電池式、Keychron K3は充電式と大きく違います。
ただ実際に使用してみるとHHKBの電池式でもKeychronの充電式でも大きな差はないように感じます。どちらもワイヤレスであるがために何かしらの作業が必要なのは変わりません。
ただ自宅に電池がないと使えなくなってしまうことを考えると充電式の方が使いやすいとも思います。
そもそもどちらも数ヶ月はこの作業を行う必要はありません。
デザイン
デザインは好みだと思いますし、僕はどちらも好きです。HHKB Type-Sはシンプルでとてもいいデザインだと思いますし、Keychron K3も少しモダンなデザインでカラフルに光るなど機にいています。日本人好みなのは和風なHHKB Type-Sでしょうか笑。
価格
価格はかなり差があります。HHKB Type-Sが3万5千円程度と圧倒的に高価です。Keychron K3が1万円程度で購入できるので3倍です。
総合評価
僕は以前の記事にも少し書いていますがHHKB Type-Sの方を気に入っています。理由は僕が考えるキーボードにおける最も重要なポイントがキータッチであり、その点でHHKB Type-Sが優っているからです。他のポイントも確かに使い心地に関わりますが、そこまで大きいポイントではないかと思っています。
しかしながら、これはあくまでKeychron K3というモデルとの比較であり、Keychron全体の話ではありません。Keychron全体で見るとK2やK6やK14が近いと思います。
正直キーボードは好みが多いものだと思うので実際に使ってみるのが一番だと思います。ただ今回紹介した二つから選ぶのであれば、お金に余裕がある人はHHKB Type-Sがおすすめです。Keychronは本当に様々な種類があるので買ってみるしかないかもしれないですね。皆さんも色々なキーボードを試してみてください!
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