COVID19ワクチン接種に医師として働いた感想!

M.A

最近はこのブログの更新が滞ってしまいました。理由は単純に忙しかったからです。そしてその忙しい理由というのがタイトルにもある通り、COVID19のワクチン接種のアルバイトを行っているからです。

現在、高齢者のワクチン接種が多くの自治体で進んでおり、そのワクチン接種会場には予診や緊急時の対応が必要となるため医師がいることになっています。このワクチン接種会場の医師は基本的にアルバイトにより成り立っています。僕は現在、大学院生で給料もあまりないため積極的に参加しています。今回の記事ではこのワクチン接種で実際に働いてみて思ったことなどを書いてみたいと思います。

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COVID19のワクチンに関して

ワクチンに関しては簡単に少しだけ書きます。

現在多くの市町村ではファイザー社のコミナティというワクチンが用いられております。このワクチンは3週間開けて2回打つ必要があります。

ワクチンに関しては詳しいことは添付文章などを検索してみてください。副反応のことなどがよく話題になっていますが頻度など細かいことは添付文章にしっかり書いてあります。

このワクチンは筋肉注射です。僕も実際に打ちましたが、接種したその日は少し鈍痛があり翌日にかけて痛みが強くなっていきます。そしてその次の日くらいになると痛みが和らいでいきます。

COVID19ワクチン接種の流れ

ここでは実際のワクチン接種の流れに関して書いていきます。ただワクチン接種の流れは自治体によってかなり異なります。私は複数の市町村でワクチン接種の業務を行なっていますがシステムがかなり異なります。

ワクチン接種は予約した時間になるとまずは受付の事務の方が予診表を確認します。そしてその後再度医師が予診表を確認して内服薬など細かい内容を確認しワクチンを打った後の経過観察の時間などを決めます。

予診が終わるとワクチンの接種を行い、基本的には会場で15分間の待機が義務となっています。問題なく15分が経過した後に帰宅となります。この待機時間は医師の判断によって30分になることがあります。

ワクチン接種会場での医師の仕事

ここからが本題のワクチン接種の仕事に関する内容です。医師はワクチン接種会場では予診と急変時の対応を行います。予診は予診表を元に接種が可能かどうかの判断を行います。接種が可能な場合は抗凝固薬の内服がないか、重篤なアレルギーの既往がないか、長めに待機していた方がいいかなどの判断を行います。

また会場でアレルギーを起こした人がいた場合は適宜投薬などを行うことになっています。

実際に働いてみた感想

COVID19のワクチン接種に実際に働いてみた感想をここからは書いていきます。あくまで個人的な考えです。

給料が高すぎる?

まず第一に具体的な額は書きませんがこの仕事はかなりの給料がもらえます。個人的にはもらいすぎじゃないかなと思ってしまいます。これに関しては国がどうしてもワクチン接種を勧めたいため、医師が集まらないという事態を防ぐためにこのような給料に設定したのでしょうか。

個人的にはとてもありがたいです。自治体から直接給料をもらう形なので中抜きなどがないためかもしれません。ただ高すぎるような気もします。

接種のルールは自治体の独自のルール?

次はワクチン接種の流れに関してですが、国から接種の方法などの指定がないようで自治体によってシステムが全く違います。

医師が予診を行いながら急変の対応を行う自治体もあれば、急変対応などのみの医師が待機している自治体もあります。

私はどちらも経験しましたが正直、急変対応のみの医師は不要だと思いました。アナフィラキシーはそこまで高頻度で起こるものではないため予診をしながらでも対応は可能だと思います。ある程度シミュレーションを行なって全国統一のシステムを作った方が効率がよかったんじゃないかなと思いました。

また会場に関しても本当にここでよかったのかという会場もありました。これから暑くなってきてワクチン接種のために倒れる高齢者が出そうな会場や、ワクチン接種後15分の待機場所が狭すぎて効率が悪い接種会場などもう少し考えたほうがいいと思うところもありました。

まあ突然開始したこともありどこの自治体も大変だったんだろうなと思いました。

いつまでかけるつもりだろうか?

東京、大阪での大規模接種なども始まっていますが、市町村でのワクチン接種は正直、かなりゆっくりなペースで行われていると思います。僕が行った市町村の一つはこのペースだと高齢者がうち終わるだけでも4ヶ月くらいかかってしまうようなペースでした。もちろん接種のための人材の確保も大変だとは思いますが、なんとかならないものでしょうか。

高齢者はそんなに歩けるのだろうか?

ワクチン接種は待機のために広い会場が必要ですが、あまりに広い会場は高齢者には厳しそうに感じました。予診に来るまでに疲れ果ててるような高齢者もいてなんだか可哀想だと思いました。

ワクチン接種に関する今後の改善案

以上が僕が実際に働いて感じたCOVID19ワクチン接種に関する感想でした。ここからは今後のワクチン接種に関しての改善案を自分なりに書いてみたいと思います。まあどうでもいい内容かもしれません。

ワクチン接種のシステム

まず最初に結論を書くとワクチン接種のシステムは会場にたくさんの椅子を間隔を開けて置き、そこに座っている方々を事務、医師、看護師が回っていくスタイルが一番効率がいいと思います。このYahooニュースのスタイルですね。

医師が動く「高速接種」SNSで話題 コロナワクチンで自治体が独自策 福岡・宇美町では2時間半で90人完了(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース
 新型コロナウイルス対策の要となるのが、重症化しやすい高齢者へのワクチン接種だ。歯科医が接種に参加するなど総力戦となるなか、独自の創意工夫で「7月末の高齢者接種完了」へ努力する自治体もある。  1

これを最初に考えた市町村のスタッフはよく考えていると思います。(事前にシミュレーションをしたらこのやり方が効率がいいことはわかると思いますが…)

ワクチン接種のシステムは多くの市町村で受ける人が受付や予診のブースを回っていくスタイルですがこれは効率が悪いです。個人情報への配慮からこのようなブース形式にしている市町村が多いのでしょうか。

このワクチンを受ける人が会場を回っていくスタイルはあまりにも効率が悪いです。

まず第一にこのスタイルはあまりにも会場を無駄に使ってしまします。各ブースを作って各ブースの待機場所を作ってなどかなり無駄だと思います。

上記のシステムのようにまだ若い医療従事者が動いた方が効率がいいことは明白です。しっかり区切ったり間隔を開ければワクチンを接種する人が動くよりも密集は避けれて会場での感染リスクも軽減できます。

どうしても問診が隣に聞こえてしまうという問題もありますがブース形式でもそこまで変わらないと思います。今後もワクチン接種は続くためどの自治体も早くこのスタイルに変えたほうがいいと思いました。

COVID19ワクチン接種で実際に働いた感想まとめ

まあまとめるとアルバイトとしてはかなり良い仕事ですが、働く側だからこそシステム面などもう少し頑張ってほしいとも思います。

医師が動くシステムはかなりいいので早く導入してほしいですね。早く若い人にもワクチンが回ってきてほしいと思います。

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